【見守り×業務効率化】バイタルデータの自動計測で業務効率化、入居者と職員にさらなる”安心”を届ける
株式会社A.C.Eは、熊本県を中心に有料老人ホームを主力事業とし、デイサービス・訪問介護・訪問看護など、多岐にわたるサービスを展開しています。
今回、新たに導入した『有料老人ホーム たいじゅ四方寄』では、「感謝」を胸に、「活気」のあるスタッフが「感動」をお届けするという企業理念のもと、入居者様が毎日を自分らしく楽しめるよう支援を行っています。
ー REMONYを導入する以前はどのような課題がありましたか?
緒方さん:介護業界では、入居者のバイタルデータを毎日記録する業務がありますが、この作業に手間を感じていました。
私自身、普段からスマートリングやスマートウォッチを使用していることもあり、「ウェアラブルデバイスで常時測定し、自動で記録できればいいのに」と考えていました。また、夜間勤務にも課題があり、現在は2時間ごとに入居者の安否確認のため巡回を行っています。しかし、入居者に異変が生じた場合、迅速に対応するのが難しいという問題がありました。
ー REMONYを導入する決め手は何でしたか?
緒方さん:MOTHERを使うことで、充電の手間なくバイタルデータを記録できる点です。
他社製品のスマートリングやスマートウォッチは、毎日充電が必要な場合がありますが、MOTHERはその手間がない点が魅力でした。また、充電のためにデバイスを外し、測定が中断される問題を防げる点も決め手となりました。さらに、様々な機能が追加される予定とのことなので、今後の発展にも期待して、導入を決めましたね。
ー REMONYを社内でどのように活用していますか?
緒方さん:入居者一人ひとりにデバイスを装着してもらい、各部屋に配置しています。職員はフロアに設置したタブレットを使用し、常時モニタリングを行っています。
ー REMONYを導入した後の変化について教えてください
緒方さん:特に「夜間で働く職員の安心感」に繋がっています。
夜間はタブレットでモニタリングを行い、常時計測が可能なおかげで、生存確認を随時行えるようになりました。夜間勤務者にとって異常発生へのプレッシャーが軽減され、安心して見守り業務に専念できるようになった点は大きな変化です。また、実際に入居者の発熱を早期に察知できたケースもあり、体調変化への初期対応として有効でした。
ー 今後の目標や展望について教えてください。
緒方さん:弊社では有料老人ホームの運営を中心に行っていますが、今後は施設数をさらに増やしたいと考えています。
また、在宅支援についても少しずつ展開していければと思っています。「感謝」「感動」「活気」に溢れた社会を実現するため、社員一人ひとりが心身ともに健康で、いきいきと自由闊達に働ける職場環境の整備に、組織全体で取り組んでいきたいです。
【業種】介護事業
【従業員数】約60名
【インタビューご参加者】代表・緒方伴泰 様
株式会社A.C.E 公式サイト