【健康経営×安全運行】点呼判断のバラつきを解消!運送業界一の安全性と品質向上を目指す。

株式会社ハンナの写真

株式会社ハンナは奈良県に拠点を置きながら、近畿エリアを中心にトラックの配送業を行う企業です。主な配送品としては日用雑貨から大型荷物、食品、リネンなど幅広く運送を行っています。また、健康経営にも注力をしており、2017年より7年連続で健康経営優良法人認定を受けています。ハンナではシステム活用による従業員の新たな健康管理の実現を目指しています。 今回は、導入に至るまでの過程や導入後について代表取締役の下村さんと経営管理部主任の米澤さんにお話を伺いました。 ー REMONYを導入する以前はどのような課題がありましたか? 下村さん:特に課題を感じていたのが運行管理者による点呼判断の相違でした。我々、運送業者は出勤前にドライバーの点呼チェックを行っています。血圧やアルコール検査は数値で確認できますが、当日の体調や睡眠は点呼者による判断な為、人によってバラつきがあるのが課題でした。運送業はお客様の大切な商品を運ぶため、体調不良や睡眠不足による事故を未然に防ぐのが重要になってきます。その中で会社としての健康経営を最大化しながら、お客様に安心安全を届けられる健康システムを探していました。 ー REMONYを導入する決め手は何でしたか? 下村さん:自社に合ったシステムを一緒に作っていってくれることですかね。ただあるシステムやサービスを取り入れて運用していくだけではなく、自社の課題やニーズに合った機能を開発し、一緒に課題を解決してくれるところです。また、使用する端末は充電不要なのでデータロストの心配がないのはいいですね。 ー REMONYを社内でどのように活用していますか? 米澤さん:現在はドライバーの乗務前点呼確認の時に体調チェックとして活用しています。従業員の方には夜寝る前にMOTHER Braceletを装着していただき、睡眠データを取ります。出勤時に前日の睡眠データをMOTHER Gatewayと同期し、システム画面より睡眠時間など数値で確認し、安全確認を行っています。 ー REMONYを導入後、従業員の健康意識は高まりましたか? 下村さん:導入したことで社内の健康意識は上がりましたね。充電不要のMOTHER Braceletを着用することでデータロストすることなく従業員の健康を管理できるのは、今後会社としての品質向上に繋がると思いました。 ー 今後の目標や展望について教えてください。 下村さん:1番は運送会社に適したシステムを作り上げていきたいですね。REMONYを通じて計測したヘルスケアデータの活用方法を考え、ゆくゆくは弊社だけではなく運送業界全体のイメージアップ、さらなる品質向上に繋げていきたいです。また、計測データを元に会社と従業員が一緒になって健康に対して考える環境作りを目指し、全体で健康ノウハウを共有し、従業員全員が健康でいてくれたら嬉しいです。

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